トリゴナハチミツを使ったシナモン・ビー・ニーズのレシピ

Cinnamon Bee's Knees cocktail made with Trigona honey

「ビーズ・ニーズ(Bee's Knees)」は禁酒法時代の定番カクテルで、ジン、レモン、ハチミツで作られます。そもそもハチミツが使われていたのは、当時粗悪だった「バスタブ・ジン」の味をごまかすためでした。1920年代に「最高のもの」を意味するスラングだったという名前の由来と比べると、少々ロマンに欠ける起源と言えるかもしれません。

そこで今回、元「ジガー&ポニー」のバーテンダーであり、2017年の「ディアジオ ワールドクラス・シンガポール」で準優勝に輝いたジェイデン・オン氏に、当社のトリゴナハチミツを使ったアレンジレシピを依頼しました。

このカクテルが素晴らしい理由は、通常のハチミツがカクテルに甘みを加えるだけなのに対し、トリゴナハチミツは甘みだけでなく、マンゴーやタマリンド、カラマンシーのような柑橘系の酸味も併せ持っているからです。また、一般的なハチミツの糖度が約80%であるのに対し、トリゴナハチミツの糖度は約17%。ジンサワーにおいて、この酸味は普通のハチミツには出せない効果をもたらします。つまり、砂糖控えめでより複雑な味わいになるのです。

シナモン・ビーズ・ニーズ

レシピ考案:ジェイデン・オン。1杯分。

材料

道具

  • カクテルシェイカー、またはしっかり蓋ができるメイソンジャー
  • 小さなザル、またはストレーナー
  • クープグラス、またはロックグラス

作り方

  1. シナモンスティック1本を砕き、シェイカーに入れます。
  2. ハチミツとレモンジュースを加え、ハチミツがレモンに溶け込むまでよくかき混ぜます。ジンと氷を入れてから混ぜるよりも、この段階で溶かしておく方が簡単です。
  3. ジンを加え、シェイカーを氷で満たします。
  4. シェイカーの外側が凍るくらいまで、約15秒間力強く振ります。
  5. ダブルストレーナー(2重に濾すこと)で、シナモンの破片を取り除きながらグラスに注ぎます。
  6. 2本目のシナモンスティックを添えて完成です。

ポイント

ハチミツが固い場合は、ほんの少しだけ温めてください。ただし、熱くしすぎないように注意しましょう。熱は、このハチミツの価値である成分を損なってしまいます。

トリゴナハチミツには酸味があるため、通常のビーズ・ニーズよりもレモンの量を控えめにするのがおすすめです。味を見ながら調整してください。

ロングドリンクとして楽しみたい場合は、氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダで割ってください。

ノンアルコール・バージョン

作り方は同じです。ジンの代わりにノンアルコール・ジン、もしくは濃いめに淹れて冷やしたカモミールティー30mlを使います。最後にトニックウォーターで満たしてください。ハチミツとシナモンの風味がしっかり効いているので、物足りなさを感じることはありません。

正直なひとこと

これはあくまでカクテルです。トリゴナハチミツには非常に興味深い特性があり、その詳細は別の記事で詳しく解説していますが、ジンに入れてもそのジンが健康に良くなるわけではありません。アルコールはアルコールです。

このカクテルを飲む理由は、珍しいハチミツを使った「本当に美味しいカクテルだから」。それだけで十分な理由になるはずです。

18歳以上の方のみお楽しみください。飲酒は責任を持って適量で。

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